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耐久力アップの秘密公開!滝沢市の雨樋修理で叶える安心住まい

執筆者の写真: Yutaka TakisawaYutaka Takisawa

冬の厳しい雪にさらされる地域では、屋根や雨樋の耐久性が特に重要です。今回、滝沢市で実施した雨樋修理工事では、長年の落雪によって軒樋が変形し、雨水の排出に支障が出ていた現状を一新するため、徹底した対策を講じました。古い軒樋の解体から始まり、雪の衝撃を軽減するための樋受け金具の取り付け位置の見直しや、強度向上を目的とした取付けピッチの変更など、細部にまでこだわった施工プロセスを経て、より安全で機能的な雨樋へと生まれ変わらせました。この記事では、その施工の流れと工夫したポイントを詳しくご紹介いたします。



施工前の状況

軒樋が屋根からの落雪で変形してしまい、だらだらと水が落ちています。



施工後の状況

新しい軒樋へ交換しました。





雨樋修理の流れ


1. 古い軒樋の解体

まず、既存の老朽化した軒樋を丁寧に解体。次の工程のための下準備を行います。



2. 樋受け金具の取付け

今回の工事で特に重要なポイントは「樋受け金具」の取付け方法です。


  • 取り付け位置の見直し:以前は軒樋が屋根の高い位置に設置されており、落雪の衝撃が直接軒樋に加わっていました。岩手県の厳しい雪の環境を考慮し、既存の軒樋より約40mm低い位置に設置することで、屋根から落ちた雪が直接当たらず、滑り落ちるように変更しました。これにより、軒樋自体の破損リスクを大幅に低減させることができました。


  • 取付けピッチの変更:さらに、樋受け金具の取付け間隔を従来の455mmから303mmに短縮。これにより、全体の強度が向上し、しっかりと固定された雨樋が完成しました。金具と樋受けビス(32mm)でガッチリと固定することで、落雪による振動や衝撃にも耐える設計となっています。









3. 雨樋の確認

最終確認では、屋根からの落雪時に軒樋に直接当たらないか、雪が軒樋を越えて安全に落ちているかをチェック。実際、屋根から落ちた雪は軒樋にダメージを与えることなく、しっかりと下へ流れることが確認されました。屋根から雪が落ちてきても軒樋に当たらないことを確認します。




屋根からの落雪で壊れず、雨がしっかりと軒樋に入るように

絶妙な位置にセットしています。






雨樋修理の金額の目安


今回の修理は、屋根一面だけの10m程度の雨樋の修理でした。

130,000円程度とお考えください。

足場の設置費用を含みます。


なお、今回のケースでは損害保険の適用は受けられませんでしたが、お客様がお持ちの保険内容によっては、修理費用の一部または全額が補償される可能性もございます。その際には、保険申請に必要な書類のご提出や手続きについて、当店がしっかりとサポートいたしますので、安心してご相談いただけます。





よくある質問

雨どい修理でよくある質問をまとめました。


Q1: 雨樋修理の見積もりは無料ですか?

A1: はい、私たちは無料で見積りを提供しています。お客様のニーズを正確に理解するために、現地調査を行い、最適な修理プランをご提案します。​


Q2: 雨樋から水がだらだらと落ちている。修理できますか?

A2: もちろんです。雪が屋根から滑りおちてきて、軒といが押されたのだと思います。部分的に交換できると思われます。落雪による雨樋の破損は、火災保険が適応になるかもしれません​。現地調査の上、説明させて頂きます。​


Q3: 修理にどのくらいの時間がかかりますか?

A3: 修理時間は、雨樋の状態や修理の範囲によって異なりますが、通常は1日から3日で完了します。現地調査後、より正確な時間の見積りを提供いたします。​


Q4: 以前も雨樋を直したのですがまた壊れた。壊れないようにできますか?

A4: はい、私たちは雨樋修理のプロです。壊れないように適切な修理方法を提案させて頂きます。

Q5: たてのパイプが壊れていますが、部分的に直せますか?

A5: はい、たてのパイプは竪といだと思われます。竪といの部分交換も可能です。​凍って破裂していることが多いのですが、1本だけの交換も可能です。

 

Q6:雨樋の修理で足場は必要ですか?

A6:はい、足場は必要になります。ただし、1階屋根の雨樋部分ですと脚立を立てて作業できますので、不要になります。また、3mだけの雨樋を修理したなど、短時間で終わりそうな場合は、足場なしでも施工できます。現地調査の上、お見積りします。





まとめ

今回の工事では、長年の落雪でダメージを受けた雨樋を、最新の工法でしっかりと生まれ変わらせました。古い雨樋を撤去し、屋根からの雪の衝撃を軽減するために、樋受け金具の設置位置を40mm下げる工夫を施しました。また、取り付けピッチを短くすることで、全体の強度を向上。これにより、雨水はスムーズに排出され、雨樋への負担が大幅に減少しました。

このような丁寧な施工で、住まいの大切な屋根と雨樋を守るための対策が完了。これからの厳しい冬にも安心してお使いいただける状態に仕上がっています。

もし、屋根や雨樋の劣化や不具合が気になる場合は、ぜひ一度私たちにご相談ください。お見積りは無料ですので、安心してお問い合わせいただけます。あなたの大切な住まいを守るために、今すぐお電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください!






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